今日はウーバーイーツで料理がメチャメチャになってしまった時の対処について書きました。
クレームになると自分のスター(評判)が落ちますからね…
ウーバーイーツ、日本でもどんどん浸透してますよね?配達員は、必ず
- 料理をこぼす
- 汁がこぼれる
- べちゃべちゃになってる
- ぶちまける
を経験して成長していきます。
今日は1番のこぼすと、4番のぶちまけるから見ていきます。
客の前で冷や汗をかくのは僕だけで十分ですよ…
コンテンツ
受け渡しで配達員が評価を下げないちょっとしたコツ
同じ配達でも、アピール次第で全然違うからね。
運び屋にコツなんてあるの?
まず、ドアをノックしたら大きい声でハローハロー、ウーバー!!って言う。
これはアメリカだけのコツだけど、基本アメリカはアポのないドアノックの訪問者には警戒して、すぐにはドア開けないからね。
まずウーバーだよっていうのを知らせる。
すると女性の場合なんか安心してドアを開けられるね。
日本の人には参考にならないよ。
料理をまず客の目の前でウーバー専用バックから出す。
むき出しで持ってきてないってことをアピールする。
あらかじめ出さない。わざわざ目の前でジッパーも開ける。
で、基本ビニールバックに入ってるわけで、袋の底を手で押さえながら、すご~いゆっくりとしたモーションで、骨とう品を触っているような仕草で渡す。
そうすると、ああ、大事に扱ってくれたんだなっていうのが伝わるよ。
片手じゃダメってことね?
これはテクニカルな意味で。
一回お客の目の前でサラダパスタを渡そうとしたらね……紙袋だったんだけど、湯気で湿ってたんだね。
底が抜けてズボっとね……ぶちまけてしまったことがあってね。
ニワトリにあげたエサみたいになっちゃった。
お客の家の玄関で…汗がさ…ザーっと引いていくのがわかったね。
でも正直どーしようかと途方に暮れたね。
ウーバーにメールしてね、状況を詳しく説明したら折り返し電話かかってきて、大丈夫だからもう一回デリバリーしてくれって言われて、元のレストランでもう一回受け取った。
聞いたらね、そもそも紙袋のデリバリーはNGなんだって。
今みたいなことが起こるから。
レストラン側のミスだったんだ。
だからウーバーは無料でもう一回つくらせたみたいだね。
よかったよ、ウーバーがヘルプしてくれて助かった。
困ったらウーバーに連絡しましょう。我々はビジネスパートナーですから、必ず手を貸してくれます。
上の二人の会話のおさらいをしましょう。
デリバリーで配達員が評判を上げようと思ったら次の5つをチェック!
- 大事に扱ってまっせ!のアピールは欠かさない
- もしちょっとドリングなどこぼれたりしていたら、冷静にペーパーでふき取って綺麗な状態で受け渡す(知られなければどうという事はない事もある)
- 片手で持ち上げない
- 袋の底を手で支えて持ち上げることで底抜けドボンのリスクはほぼゼロにできる
- 紙袋だけで梱包されていたら、NGであることを伝えビニール袋を用意してもらう
この中で常に心掛けたいのは1番です。
自分の頼んだ料理を配達員が適当に扱っている印象を客が抱けば、それだけで低いスターがついてしまいますよね?
特にむき出しで配達されるのは嫌なものです。
ちゃんと専用のバックに入れて持ってきましたよ! という視覚的なアピールは効果的です。
ちょっとしたコツですが、相手に与える印象は全く違うものになります。
また、一度も経験しないに越したことはありませんが、4番の袋の底が抜けて料理がドボン!は、目の前が真っ暗になります。
客が客なら大クレームでしょう。
せっかく運んできて、持ち上げる最後の最後でぶちまけてしまう…という悪夢はあらかじめリスクをゼロにしてしまいましょう。
僕の経験を糧にして皆さんリスクヘッジしてくださいね?
袋の底に手をあてるだけで回避できます。
もし、袋の中身が湿気でグズグズで持ち上げたらぐっちょり! の危険を感じたら、事情を説明して客にバックからとらせるのは高等技術です。
これは引越しのバイトからの経験です。
作業員が持ち上げて壊れてしまった場合、引っ越し業者の弁償案件ですが、客が「ほんとに?」と言って自分で試して壊した場合は責任は本人にあります。
同じことで、ちょっと持ち上げたらヤバそう!と思ったら「ちょっと持ち上げるの手伝ってくれませんか?」はありですよ。
一人で無理して袋の中でぐちゃまぜになってしまったらアウトですからね。
湿気と湯気で中身がグズグズなのはお店の梱包の問題で運びの問題ではありません。
もしどうしてもだめそうな時は、自分ではない誰かに責任をうまく転嫁するテクニックも身に着けると役にたちます。(ブラック・イーツテクニックですが)
2番のこぼれたら拭く、というのは客にとっても嫌な思いをせずに済みますから、ペーパータオルで気になったらちょいちょいっと拭いてあげて、清潔な状態で配達しましょう。
5番はお店でクレームしましょう。
特にマクドナルドのようなファストフードは紙袋にいれますので、必ず紙袋+ビニール袋をダブルにしましょう。
ハンバーガーセットって、時間が10分も経つと湯気で紙袋がフニャフニャになってしまいますよね?
特にドリンクと一緒にバックに入れると、ドリンクの水滴を紙袋が全部吸い取ってしまいます。
そんなビショビショの紙袋を片手でつまんだら……底抜けドボンしないとは言い切れないですよね?ビニール袋とダブル。これは鉄則です。
でさ、先輩の話に水をさすようで悪いんだけど、下のキャプチャー画像はなんなの?シェイク?めっちゃこぼれてない?

びっくり。
最終コーナーで左にハンドル切ったらポテッて音がしてさ、結果こーなってた。
ジュースよりもパフェは容積における重量が重いんだね。
慣性重力の計算間違えたよ。ジュースならこぼさないけどね。
マックパフェっちゃ最近はこんな盛り付けですよ?みたいな雰囲気出して。
寄り切った、お相撲的に言うと。大丈夫だと思ったけどな。
クレームをなくして給料を増やそう!
パフェをひっくり返して(一応周りはキレイいに拭いて)そのまま押し通したわけですが、2日後くらいにしっかりウーバーから警告が来てました。
アプリを通してメッセージがきます。
ちゃんとプロフェッショナルとしての仕事をしてくださいね、的なメッセージが来ました。まったく反省しています。
やっぱりこういうのは騙せないですね……素直にひっくり返した事を話た方がよかったです。
ウーバーはクレーム処理のサービスのクオリティが高いですからね…

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ウーバーイーツの仕組みを理解して、楽しくできる副業!東京エリアも大阪も横浜も同じ!
ウーバーも、ウーバーイーツも日本人にはぴったりの仕事です。
なぜなら誰からも指図されることなく、自分の都合で、好きな時間に初めて好きな時間に終われるからです。
給料の額は自分で決められるんです。
「店長すいません、うちの子そろそろ迎えに行かないと…」
「わかるけどさ~。一番混んでる時間に抜けられてもね~。あと30分できない?」
なんていうことは絶対ありません。
日本中、東京エリアも大阪エリアも横浜エリアもそれは同じですよね?
ある日の僕みたいに、高速道路が事故でふさがってて、超絶下道が混んでてイライラするからマックで休憩してたら、やる気がゼロになってそのままフェードアウトした…でもいいんですよ。
今の日本はストレスが多すぎるので、ノーストレスで楽しく仕事ができるウーバーイーツは現代日本人に最適な仕事と言えます。
ウーバーと、ウーバーイーツの仕組みをちゃんと理解しておくとストレスを減らせるよ!

こちらのブログを見てビニール袋に入れるのはウーバーのルールだと思っていたのですが、先日マクドナルドでビニール袋の提供を拒否された事をキッカケに、あらためてウーバーサポートにそういうルールがあるのか確認したところ、そんなルールは無いと言われました。
こちらでも書かれている通り、紙袋のみでの配達は私自身も不安があるので、マクドナルドの対応は問題あると思いますが、ウーバー的にはルールにはしていないみたいなので情報を訂正した方が良いかと思います。