レッドファルクスがマイル戦で優勝するために必要な2つのこと

こんにちはシロクマックスです。7歳になったレッドファルクスですが、彼は本当にスプリンターなのか?マイル戦で勝つ可能性はあるのか?について書いていきます。馬券的に競馬に興味のある人も、レッドファルクスファンも楽しめる内容になっていますので、どうぞご覧ください。

コンテンツ

  • レッドファルクスはスプリンターか
  • レッドファルクスの最近の成績
  • レッドファルクスの血統

 

レッドファルクスはスプリンターか

レッドファルクス自身は1200mのスプリンターズSを連覇している日本を代表する快速馬ですね。スピードに疑いの余地はありませんが、脚質的に後ろからの競馬になってしまうのが難しいところです。

普通スプリンターとしての能力が高い馬は逃げ、先行が多いものですが(ビッグアーサーのように)この馬はどうもテンのいき脚がつかないらしく、スプリンターとしての素質はあるにも関わらず中段からやや後方の位置取りからの競馬になってしまいます。

忙しい1200mで追い込みは不利ですから、実はとてつもないハンデを背負って競馬をしているようなものです。すんなりと先手を取れるだけの先行力があれば、もっと楽に勝てるのは間違いないのですが…

1000m1200mの競馬は圧倒的に内内の経済コースを走っての先行、逃げ切りが有利であるということを再確認しなければなりません。

3,4コーナーで馬3頭分4頭分外を回っての差し、追い込みはそれだけロスが多くなります。1200m以下のレースではあまり折り合って馬を落ち着かせる間もなくすぐに3コーナーにさしかかるので、特に大きな不利になります。いったん下げるくらいなら逃げるか、逃げ馬の直後の内にポジションを取りたいですね。

そういう意味でレッドファルクスは毎回1200mのレースなのに1300mくらい走っているといってもよいでしょう。いつも外を回されてしまうのは追い込み馬の宿命です。同馬は17年の京王杯SC1400mを58㌔を背負って道悪の馬場をものともせずに差し切り勝ちを収めています。

この時の競馬はとても強いもので、1200mがベストの距離の馬にはできない勝ち方でした。つまり、レッドファルクスは1200mオンリーのバリバリのスプリンターというわけでは決してないということです。この時のレースも外を回ってのものですから、賞味1450mくらいは走らされているので、距離的に1600mまではでも全く問題ないと考えています。

別定の58㌔で道悪の馬場で1400mのG2を勝つっていうのは、スピードとパワーを兼ね備えていないとできませんから、レッドファルクスが単なるスピード馬ではないことがこのレースからわかりました。

僕はレッドファルクスが走った全重賞レースを見ていますが、一度たりとも距離的要因によるしまいの甘さを感じるレースはなく、むしろ前が壁になって仕掛けが遅れてしまって入着どまりというレースの方が見受けられました。

17年の安田記念がまさにそれです。3コーナー手前までは勝馬のサトノアラジンと同じ位置取りですが、4コーナーをキレイに内内で回った後、結局前があかずに大外に持ち出してからの追い出しとなったため、サトノアラジンをとらえることがきませんでした。これがいわゆる後ろからの馬のマイナス要因ですね。馬群をさばける保障はどこにもないということです。

シロクマックス
この馬は相当強い馬だよ。後ろからの競馬で、しかもエンジンのかかりが遅いから、勝ち味に遅いけど、スピード、パワー、その両方を兼ね備えた素晴らしい馬だね。正直オーストラリアに移籍した方がスプリント戦もマイル戦もG1が沢山あっていい気がするなあ。JRAだとレースの数が少ないからね。

レッドファルクスの最近の成績

この馬は休み明けの不利を全く感じさせない馬です。むしろしっかりと休養をとってフレッシュな状態で競馬をした時に良績が集中しています。ステップレースを使って使い込んだローテーションではあまり勝利していません。

16年10月のスプリンターズSの勝利は同年の7月のCBC賞からの直行での勝利です。3ヶ月ほど間隔があいています。その後12月の香港スプリントで大敗した後、3月26日の高松宮記念は3着。やはり3か月ほど間隔を空けるとしっかりと入着までくるようです。

その後5月13日京王杯SCを圧勝。ここまでは素晴らしいですね。ところが6月4日の安田記念本番は3着どまり。詰まったローテーションはどうかな?と思わせるレースでした。エンジンのかかりも遅かったですね。距離はまったく問題ないことが分かりました。

休養して、10月1日のスプリンターズSに優勝。やはりしっかりと英気を養うと走りが違うようです。この馬に一叩きは必要ありません。11月19日のマイルCSは大敗…間隔がつまるとよくないですね…そして年が明けて18年の初戦の2月25日の阪急杯はしっかり3着にきています。

ところが3月25日の高松宮記念は一番人気で8着と大敗してしまいます。どうもローテーションが詰まってくると、明らかにパフォーマンスが落ちるようです。こういう馬はいます。今回は約2か月の間隔をあけての出走ですから、きっちりとフレッシュな状態で出走することができそうです。実質スワーヴリチャード一強の安田記念ですが、以下の2点をクリアーできれば優勝まであると考えています。

  • 状態がフレッシュなこと
  • 直線で馬群をさばけること。少なくとものこり300mの時点でエンジンがかかること

レッドファルクスを単なるスプリンターとして扱うのは間違いです。

レッドファルクスの血統

レッドファルクスの血統については別記事で解説していますので、そちらをご覧ください。

 

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