【脱トントン!】騎乗フォームを変えた蛯名騎手と長ムチに期待!

蛯名騎手が騎乗フォームを再びトントンから元に戻しました。トントンとはいったいなんなのか?トントンする騎乗の意味とは?そんな疑問にせまってみます。

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なぜJRAの騎手の間でトントン騎乗が流行ったのか?

ナカヤマナイトの頃から一時期蛯名騎手が著しく騎乗スタイルを変えていました。馬の背中の上でお尻をトントンとつくような騎座、通称「トントン」です。これはヨーロッパの騎手によく見れらる乗り方で、ヨーロッパの深い芝の、パワーを必要とする競馬で馬の手前を変える時や、手綱を引き上げてバテた馬を前に残す時に適した乗り方です。

地方競馬の騎手でトントンする騎手が多くいるのはそのためです。ダート競馬で前残りの競馬には適した騎乗です。普通そう何度もトントンしませんが、直線で二度、三度馬の背中の上でお尻をつけます。

ライアン・ムーア騎手もこのスタイルですね、彼は小さめのアクションですが。ところが蛯名騎手はけっこう激しくトントンしてたんですよね。大きなアクションで、馬を前で残す競馬なら適した騎乗ですが、差し、追い込みには向かないです。

これからスピードあげるよ?っていう時にトントンされると、馬には人間が背中の上でジャマです。あくまでも前で残す競馬にはいいと考えています。

マリアライトの宝塚記念など、よくあの騎乗で差したな~と僕は感心してしまいます。

ヨーロッパ競馬でも、差し馬の場合、差し切って先頭に立ってから騎手はトントンする回数が多くなります。さした後は残す競馬に切り替えるということですね。

今だと幸騎手がけっこう激しめにトントンしますね。僕はあんまりトントンが好きではありません。ムーア騎手くらいならいいのですが、的場文男騎手までいくと少々激しすぎますね。あれで走る馬はいますが。的場騎手の場合、基本ダート競馬の前残しが前提の競馬なので、あのスタイルでOKです。

JRAでトントンが流行り始めたのと、地方競馬から中央競馬に騎手が移籍できるようになったことと、無関係ではないと断言します。

園田から移籍してきた岩田騎手や、大井から移籍の内田騎手、戸崎騎手など、地方競馬の騎手の方が断然馬が追えるじゃないか!という論調になった時期は確かにありましたよね?実際彼らは強烈に追えますし、ちょっと能力が足りなくても、彼らの腕でなんとか勝たせてしまう…くらいの決定的な違いをだしてましたね。

特にJRAの競馬番組表の半分以上が実はダート競馬であり、下級条件になるほどダート競馬の割合が多いので、未勝利馬や、500万下でもがいている馬の場合(全体の半分以上が未勝利+500万下)ダート競馬ですでに1万騎乗以上を経験してきている地方競馬あがりの騎手に圧倒的な優位性があるのは当然ですよね。

トントンを辞めた蛯名騎手に期待!

最近蛯名騎手がまた騎乗スタイルを元のスタイルに近いものに戻しました。僕はこの方がいいと思っています。僕はアメリカンスタイルの騎乗が好きですので、騎手はなるべくコンパクトに馬上でファイトしてほしいんですね。アメリカンスタイルの代表といえば、シンガポールを中心に活躍しているブラジル人騎手、ジェイソン・モレイラ騎手が日本でも有名ですよね?

彼の騎乗が僕の理想です。蛯名騎手に美しい騎乗スタイルが戻ってきました!!若い頃、エルコンドルパサーに乗っていた頃ともまたちょっと違ったフォームです。若干重心が前めでしょうか。そのためステッキもおそらく規定ギリギリくらいの長ムチを使用して、バンバン叩きますね。ナリタブライアンに騎乗していた時の南井騎手くらい長いです。

追記:18年の安田記念、蛯名騎手はサトノアレスに騎乗していました。発馬がいまいちで後方からの競馬となりましたが、直線外から猛然と追い込み4着でした。この時の蛯名騎手、新フォームで推定左ステッキ30連発いれてまいたね!!!猛烈に馬をファイトさせました。素晴らしい騎乗でした。しっかりファイトした馬も素晴らしい走りでした。

武豊騎手と同期の蛯名騎手。この二人にはまだまだ活躍してもらいたいですね!とりあえずゴーフォザサミットをG1にしてあげて欲しい!!

追記:アメリカ東海岸で行われるベルモントダービーに招待されたという報道がありました。芝の10ハロン(2000m)のレースです。正直ダービーの激走の後で、海外遠征はキツイんじゃないかとは思いつつ、もしベルモント競馬場に彼が遠征してくくるようであれば、はるばるオハイオ州から応援に駆け付けようかと本気で試案しています。

藤沢厩舎+トントンしない蛯名騎手+ゴーフォザサミット=G1制覇を期待しましょう!!

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