オーストラリア競馬日記 シドニーのど真ん中に競馬場 人と馬の距離が近い

こんにちわシロクマックスです。今回はオーストラリア競馬を紹介します。といっても競馬の中身じゃなくて、こんな環境であちらは馬とふれあってまっせ!という記事にしました。

競馬って、馬がただレースに出走して勝てばそれどよしではないんですよ? ヨーロッパやオーストラリアは街の中に厩舎があるので、生活の中に馬がいるのが当たり前の環境がとても多いです。また、馬関係の仕事についている人がとても多いのも特徴です。

アメリカはまたちょっと事情が違って、正直アメリカでは競馬はビジネスなので今回はちょっとアメリカはスルーです。

競馬が好きな人、外国に興味がある人のどちらでも楽しめる記事にしました。

コンテンツ

  • 馬は環境に慣れてしまえば騒がしくてもおとなしい
  • 競馬はエンターテインメント
  • オーストラリア、馬と人の距離が近い

馬は環境に慣れてしまえば騒がしくてもおとなしい

日本の競走馬のレベルは上がっていますけど、果たして馬の幸福度は競馬先進国ほどに高いでしょうか?これは2012年のクリスマスの時の写真ですね。。オーストラリアを代表する名トレーナー、ゲイ・ウォーターハウス厩舎の、クラブのメンバーさんを招待してのクリスマスパーティーです。

左側のひときわ派手な衣装の、麦わらをかぶったおばあちゃんがゲイです。ゲイは名前です。Gai Waterhouseさん。彼女を知らないオーストラリア人はあまりいないでしょう。

目立ちたがり屋さんなので、マスコミの露出がハンパなく多いです。元女優という肩書きを持つトップトレーナーです。


 

競馬はエンターテインメント

こんな風に現役の競走馬を一般公開しちゃうのは日本じゃありえないことなんです。危ないとか、高い馬だから…とか言うんですよ。

でもそれはね、人間側が馬をちゃんと理解できていないだけかもしれませんよ? 私の知る限り、ちゃんと調教された馬はどんなに人間に囲まれても、フラッシュつきで写真とられても、ケロっとしてますよ。

暴れることはありません。日本の競馬場のパドックに行くと、「お静かに」「フラッシュ禁止」の立て札をもった係員がいますが、なんでですかね?

人間がガヤガヤ騒いだくらいで興奮して入れ込んじゃうのであれば、その程度では入れ込まないように調教すればいいじゃないですか? 

日本はなんでも我慢しちゃう。私のブログで扱ってるウーバーもそうです。みんなウーバー使いたいし、副業でウーバードライバーしたいんです。

でも規制がかかってできない。白タク問題とかいって。だったら制度を変えてしまえばよいだけだと思いませんか? 人間のモラルに寄り掛かった運営が多すぎます。

馬だってそう。そんなに神経質にならなくても、ちゃんと調教がついた馬はおとなしいです。

こうやって重賞勝ち馬とか、お母さんが活躍した馬などを見せてくれるのは、競馬ファンにはたまりませんよね? 応援していた馬の子供はやっぱり応援したくなるものです。

活躍馬を生で見せることで、まだ馬をもったことのないオーナーさんにもいつかは自分が!!と思ってもらえれば作戦成功。別にゲイ厩舎じゃなくても、積極的に馬を持ってもらうというのは競馬業界全体の利益になりますから。

やっぱり、馬主なくして競馬なしですよ。買ってもらわないと。そして預けてもらわないと。そういった意味では、ゲイ厩舎のこの取り組みは大変意義のあるものだと思います。働くほうは休日出勤で大変なんですけどね。


こうやって、この馬はセールでいくらだったの、血統はどうだの、馬体はこうのと調教師みずからが一頭ずつ説明していきます。接客は大事な調教師の仕事。いかに自分の厩舎の環境が良いかをアピールする場所でもありますね。

彼女はカスタマーサービスが大得意な人ですから、このセールストークから一口馬主になってみようと思う一般参加者の人達も大勢いるわけです。

接客トークに関しては世界一では?と本気で思います。こういったきめ細かなサービスがゲイ厩舎のウリなんでしょうね。女性トレーナーならではの気配りだと感じます。

はっきり言って、男性トレーナーでこれだけオーナーをもてなす人は、少なくてもオーストラリアではいませんしね。ゲイ厩舎では毎週日曜日にオーナーズパーティーを主催しています。

参加したい方は別に馬主でなくてもかまいません。馬が見たいと言ってゲイ・ウォーターハウス厩舎のオフィスに電話していただければ誰でも参加可能です。オーナーさんがお友達を連れてくるいうケースも多いですしね。

こういうファンや馬主をリスペクトする心遣いは素晴らしいです。あとは朝の調教の時に黙っていてくれればパーフェクトな調教師なんですけど…

この気軽さ、日本のトレーニングセンターにも取り入れてもらいたいですね。競馬はファンあってのものです。見られる仕事なので、ファンを締め出してこっそり調教するのはセンスないと思いませんか?

遠くから望遠のカメラで撮影した調教映像しかリリースしないなんて、ちょっともったいないですね。毎日ネットで調教や、馬を手入れしているところを生中継でどんどん流せばいいじゃないですか? 自分のお目当ての馬の特集回ならファンは見ますよ。

ちなみにアメリカのキーンランド競馬場もその辺はフレンドリーで、朝調教が見たければ、行けば見れます。関係者以外立ち入り禁止ということはありません。

オーストラリア、馬と人の距離が近い

さて私はというと、ちょうどニュージーランドからシドニーに遊びにきていた小西君も誘って参加。ただでビールが飲めるってことで。小西君は今は日本に帰国して馬のエージェントやってます。

ニュージーランドで修行中の彼が、休暇をとって遊びにきたので、ゲイ厩舎のツアーに彼を連れていったわけです。いろいろ値段の高い馬とか、お母さんがG1を勝っている馬などがゴロゴロいますからね。

で、やっぱり大将はモアジョイアス。小西君もモアジョイアスを見れて喜んでたしよかったな、と。最初は馬房の外から見てたんですけど、厩舎長が

「馬房の中に入って見ていいよ」

と言ってくれて。G15勝の豪国を代表する現役馬の一頭ですぞ、いいの?(その後さらに勝って通算7勝)でもまあ厩舎長がわざわざ見に来た小西君のために馬房の中で馬体をみてもいいと言ってくれたので、中に入らせてもらいました。

私は毎朝この馬を歩かせたり、鞍をつけたりしてますから特別ではありませんが、これだけの馬を小西君に間近で見せられてよかったです。


ついでにモアジョイアスとお相撲ごっこをして遊んじゃいました。日本の馬で例えるとブエナビスタとお相撲しちゃう感じですかね。それはさすがにありえないですよね?

やっぱりオーストラリアは馬と人の距離が近いですね。私は東京競馬場が全然好きじゃないんですよ。だって柵のはるか向こうにいる馬を眺めているだけなので。

馬の匂いもしない競馬場ってちょっと違和感ありますね。オーストラリアの競馬場も、アメリカの競馬場も、実は競馬場ってとても馬くさいんですよ?

よく考えてみたら、100頭以上の馬が集まっているんですから、そりゃ馬くさくて当然ですよね、本当は。馬くさい競馬場の方が馬との距離が近くて好きです。私は全く馬券を買いませんので…

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