【重要】請求額に疑問を持ったら納得がいくまで決済ボタンは推さずにウーバーに問い合わせる
こんにちわ”優良”ベテランウーバードライバーのシロクマックスです。この記事は、海外で(今後日本でも)ウーバーを利用した後に、アプリで請求額を確認したら
「なんじゃこらー!」
という額が請求ていたり、
「こんなに高いおかしくない?」
と疑問をもたれた時の正しい対処の仕方の情報を共有していきましょう。なお、本記事はライダー目線での構成になっています。
海外でウーバーを使った時、あるいは日本ですでに始まっているウーバーイーツで料金を支払う時に、思っていたよりだいぶ料金が高かった場合。すぐに決済せずにしっかりとウーバーに連絡をとりましょう。
ウーバー社のカスタマーサービスは24時間対応です。連絡後20,30分で折り返しの連絡がテキストできます。その辺の対応は素晴らしい会社なんですよね。
コンテンツ
まずは結論から 過剰請求された時の正しい手順3つ
ウーバーで過払いが発生したときや、料金に疑問があるときに、取るべき正しい3つの手順ですが、最初に書いちゃいます。
- できればトリップが始まった時点でアプリ上のマップのスクショをとっておく(オリジナルルートの証拠)
- 決済を行わない。絶対に納得がいくまでは決済ボタンを押さない、スワイプしない。
- ウーバーにアプリで連絡をとる。その際にスクショを求められることが多いので、スクショを添付する
一番大事なのは決済しないことですね。お金って、必ずしもすぐに払う必要なんかないんですよ。特に無形サービスにお金を払っている場合、納得いかなければごねていいんです。
お金を払わないと失礼に当たる、なんていうことはありませんから、堂々と払わないことです。支払いに値しないサービス提供している方が悪いんだ!くらいでいいでしょう。
ビビることはありません。配車サービスの場合、もし過払いの可能性があって、情報開示を求めているにも関わらず強引に決済などしようもんなら、全部記録が残っている分、不利になるのは企業のほうですから。
また、ウーバーもリフトも、カスタマーサービスにおいては素晴らしい対応をしますので、ちょっとでも疑問があったらすぐにテキストで連絡しましょう。
スクショを取る癖をつけるといいでしょう。僕がこの記事をキャプチャー画像つきで書けるのも、逐一スクショを取ってるからなんです。これも訴訟大国アメリカで生活しているからなんでしょうか?いいんだか、悪いんだかわかりませんね?
それでは本編ですが、この記事はウーバーで100㌔の長距離オファーはいくら支払うか? の続編という構成になっています。単体で読んでいただいても理解できるつくりにはなっていますが、シロクマックスとちびーたの会話が良くわからないかもしれません。
過剰請求されてしまった場合

ただし、この時ウーバーアプリをOFFにしようとしたけど、電波がないからできなかったんですね。コミュニケーションエラーがでたままで動かなくなってしまったので、とりあえず放置してもう一回100㌔走って帰ってきてしまったんです。時間も夜9時でしたし。
これがいけなかったです。帰宅後、WIFI入れていったいいくら稼げたのか確認しようとしてウーバーのアプリを開いたら、なんとまだスイッチがオンのままでした。
そしてセールスの画面を開くとPENDING(保留)の状態になってました。詳細を見てみると、走行距離は120マイル、走行時間は2時間30分で126.16ドルで決済保留になっていました。実際の距離61マイルの2倍、走行時間も2倍でしたね。これを見たときは「あちゃ!」と思いました。
間違いなく支払う側のあの二人の青年がウーバーにクレームを入れたのは明白でした。
ので、こちらからもすぐに料金修正依頼の連絡を入れました。誠意のある対応がとても大事になってきます。さもないとサスペンション(運転凍結)を食らってしまうこともありますので。実際に食らったことがあります、恥ずかしながら。その話はまた別記事で。
ウーバーにアプリでクレームを入れる、証拠を提示する

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料金修正依頼のタイトルを「トリップをENDし忘れた、あるいはBeginし忘れた」にしました。ちょっと違うけど、まあ一番近い理由ですね。Masanoriは僕の本名ですね。翻訳すると、「払い戻しの申請に時間を割いてくださいましてありがとうございます。弊社は料金を修正しました。レビューをご覧になるならこちらから」みたいなことが書いてあります。

で、さらにこんな通知がきます。「料金は修正されました」のタイトルで
「ドライバー、またはライダーが料金に関して質問がある時、弊社のサポートチームはトリップをレビューで振り返り、提示された情報を基に(払い戻すかどうかを)決定します。」
とあります。この通知が来るまでがだいたい30分とかでしたね。時々で違うでしょうが、だいたいいつもウーバーにテキストで連絡を取ると、20分くらいで第一報が返ってきます。その辺の対応は素早くていい会社なんですよね。

これがファイナルの僕の取り分と誤って請求がいってしまった往復分の走行距離と走行時間です。どこでライダーを拾って、どこでTRIPをENDしたかがずっとこうしてデータで残っています。行き先がライダーさんの実家のご住所だったので、そこの画面は切ってありますが、全部情報が残っています。
もしドライバーが故意に遠回りのルートを走ったと思ったら
繰り返しになりますが、まずGoogleマップでいいから、GPSが出してくるオリジナルルートのスクリーンショットをとる。降車後、届いた請求書には必ず乗車した場所と降車した場所、走行ルートと走行距離、時間が全部載ってますから、照らし合わせて、
101番のジャンクションから高速に乗って15.3㌔で行ける所を103番のジャンクションまで下道で走ってから高速に乗られて23.7㌔の請求がきている。
といった具合でスクショを貼り付けて送付してください。するとウーバーの場合、すぐにドライバーになぜこのルートを走ったのか説明するよう連絡が行きます。金額が大きい場合、ウーバーが悪質と判断した場合は、問題が解決されるまでこのドライバーのアプリは凍結になります。恥ずかしながら、凍結を食らったことがあるのでこれは一次情報です。
「渋滞情報が入っていて、そのルートの方が距離は長いが、早く着くというGPSの指示に従った」とか
「ジャンクションが工事でクローズしていて、乗りたくてもそこから乗れなかった」
など、まっとうな理由があればその理由をライダーに伝えてきますし、もし道を間違えてそのまま遠回りなルートを走っていたことが発覚した時、ウーバーの判断次第ですが、ロスした分の料金が返ってくることもあります。
その時によって対応は違いますから、必ずとは誰にも言えませんが、なぜ遠回りになったのか理由くらい知りたいですよね?ただし僕の場合、もしナビが高速に乗らずに下道の迂回路を提案してきた時は、ライダーに尋ねるようにしています。
「ナビが渋滞回避で下道を提示してきてますけど、下道で言っていいですか?」
この一言で問題は起きないんですよね。
「いや、結局下道は信号が多くて時間がかかるから高速で行ってくれ」
なんて言われることは珍しくありません。あるいはライダーが自分の携帯情報を確認して、
「確かに20分遅れみたいだね。君の判断にまかすよ、ありがとう」
になることもあります。大事なのはコミュニケーションですよね?
終わりに

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