こんにちわシロクマックスです。ますますマッチングビジネスの需要が加速する東京オリンピック直前の昨今、マッチングビジネスで副業してますか?副業でマッチングビジネスを始めたら儲かりすぎて本業辞めた、という話をアメリカではよく耳にします。
例えばウーバーもairbnbもサービスを提供する側の数が全然足りていないのが現状ですからね。日本ではウーバーEATが徐々に浸透してきていますね。
踏み出せば次の現実、このブログを読んでいただいて、副業としてのライドシェアサービスはこんなに楽しくお金が稼げるのか!!という感覚を持ってもらえると運営みよりに尽きます。

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さて、皆さんはライドシェアサービスを使うときに必ず自分が乗りますか?まあ大概自分が乗るか、自分を含めたグループで乗ることがほとんだと思いますが、時にはこんな使い方もありますよね?
- 身内の人間を駅から自宅まで拾ってきてもらう
- 子供を学校から自宅まで送迎してもらう(仕事でお迎えできない時)
- 出張で来社したビジネスマンをホテルまで送迎する(わざわざ送ってやるまでもない相手の時(=゚ω゚)ノ…冗談ですよ。)
ポイントはアカウントホルダーが不在で、遠隔操作でライドシェアサービスを他人のピックアップに使うということです。あるいは企業でウーバーのビジネスアカウントを持っていて、ゲストの送迎に使う時、などです。今回のお題はこれ。
ウーバーにゲストを乗せる時にすべき3つのこと

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シロクマックスはベテラン優良ライドシェアドライバーです。遠隔操作でゲストをピックアップしてほしい、というオファーは頻繁にあります。しかしこの遠隔操作でピック、というのがドライバーにとっては意外とやっかいな案件であるということをご承知ください。しかしながら、遠隔操作でのゲスト送迎は確実な需要がありますので、ここで読者の皆さんと、上手なライドシェアサービスの使い方を共有したいと思います。
遠隔でゲスト送迎トップ3
- 子供を学校に送っていってほしい & お迎えにいってほしい
- 出張者をホテルまで(空港まで)送っていってほしい
- 病院から身内を送迎してほしい
1の、朝に子供を学校に送っていく&夕方に学校にお迎えに行くは、本当に多いですね。共働きが当たり前の昨今、アメリカは基本99.99%共働きですから、ちょっと今日は早出だから送っていけないとか、忙しくて時間にお迎えに行けないという両親の事情は痛いほどわかります。
状況は日本も同じような物なのかもしれませんが、アメリカの場合広いので、距離が遠いんですよね。学校まで20分、12マイル(19.2㌔)なんていうのはざらですしね。
2の出張者の宿泊先までの送迎もちょいちょいありますね。この場合企業が法人アカウントを持っていて、担当者の名前でオファーが入ります。
3の病院の診察の後身内を自宅まで、もたまにありますね。結局みんな平日は仕事があるので面倒を見たくてもなかなかそれもできない、という事情がからんでくるわけですね。タクシーを呼べばいいじゃないか、ということなんですけど、会計はこちら持ちで…というシチュエーションは確実にありますね。あるいはこのゲストにお金を出させたくないとか。
ゲストのためにウーバー呼ぶ人は基本お金を稼いでいる人達

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遠隔ウーバーの問題点はなんなのか

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さて、遠隔でゲストのためにウーバーを呼ぶ時の問題点ですが、簡単に言えば実際に乗車するライダーがピックアップするドライバーの情報を持っていないということですね。
これにつきます。基本ウーバーを呼んだ人がアカウントホルダーの場合、ドライバーの名前と顔写真、車の車種と色、そのドライバーの評価(スター)と過去の実績がアプリでわかるようになっています。また、ドライバーが今どこまで来ているか、どこに駐車して待っているかもアプリ画面でわかる訳ですが、遠隔操作でゲストを乗せる場合、ゲストはその情報がないんですね。
だから車種や色はテキストで知らされていても、実際ドライバーが到着したのか、どの辺で待っているのかといったライブな情報が入らないんです。ので、学校や病院といった、ゲートが複数ある場所で遠隔ゲストを拾う時はかなり苦労します。
そもそもどんな車が自分を迎えに来るのかすら知らされていない場合がちょくちょくあります。この場合、ピックアップは100%不可能ですね。だって自分を迎えにきた車がわからいのですから。
で、これはウーバーの基本理念なのですが、ドライバーは基本ライダーを規約の待ち時間以上待つ必要がないんですね。waiting timeは3分です。それ以上待たせるとwaiting chargeが発生しますし、ドライバーは「ライダーが指定の場所にいない」という理由をウーバーに送信してキャンセルできます。この時キャンセル料は発生します。
なかにはテキストで「キャンパスのカフェテリアにいるから迎えにいってくれ」などというトンチンカンなリクエストをしてくるライダーもいました。即却下ですし、ライドシェアにそんなサービスはありません。
ドライバーは車を降りるサービスの義務はないんですね。迎えにくる車の情報をゲストに教えずに放置、というアカウントホルダーがけっこう多いです。実は学校や病院にゲストをピックアップに行く場合、それが遠隔操作のピックアップだと分かった時点でゲストの捕獲率は30%くらいだと覚悟します。
ただし、こちらは呼ばれた住所に到着しているので、がっつりwaiting chargeはいただきますし、こちらからのテキストメッセージに回答無しなどの場合はキャンセルします。キャンセル料けっこうしますよ。ので、遠隔操作でゲスト送迎にウーバーを利用する際は
- 必ずゲストに車の情報を知らせておく(当たり前ですけどね)
- ドライバーにもテキストなり電話なりでゲストの特徴を知らせる(テキストでお願いします。運転中なので)
- ウーバーの到着をゲストにライブで知らせる。どこどこに黒のカムリがいるはずだ!というように。
- ドライバーの特徴と名前をゲストに知らせておく。性別、肌の色、髪型、何歳くらいとか。(乗車後の互いの本人確認のため)
1~4をしてもらえば、ちょっと時間はかかっても、あなたのゲストをピックアップできる確率はグンとあがります。それでも遠隔操作でゲストを乗せるのは状況次第ではえらく苦労すると考えるべきです。
例えば渋谷のハチ公前で黒のカムリだから、と知らされても、そんなに簡単に見つかりますかね?ぱっと見てセダンタイプのカムリとカローラ、レクサスの区別が瞬時につく人って、けっこういませんよ?
あるいは「黒のアルファードがいるでしょ?」と言われても、アルファードをセダンタイプだと思っている人がゲストだったら?というか、そもそもセダンとSUV,ハッチバックの区別もつかない人がゲストだったら?遠隔操作はあまりお勧めしませんね、個人的には。
終わりに
結局遠隔操作でゲストをライドシェアの車に乗せるのはけっこう難しいということです。ただ、アカウントホルダーがしっかりと遠隔でライブ中継して、今車ついたはずだから周りを見て、といった具合にサポートをすればまあ問題はないです。
できればドライバーにもゲストの特徴をテキストで知らせるのが最善の策です。せっかくライドシェアサービスを呼んだのに、見つからずにゲストがイライラしても損ですからね。せっかく便利なサービスなので、上手に使いこなせるといいですよね。
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