ウーバーイーツの記事はこちらから。
ウーバーはいわゆるライドシェアと言われる配車サービスのことです。送迎サービスを提供したい人と送迎の車が欲しい人の需要と供給をマッチさせたアプリのサービスですね。
これからのビジネスシーンで大きな成長が期待されるこのマッチングビジネス。
本記事はウーバードライバー目線で書いた記事です。
この記事では、ウーバードライバーの仕事はとても楽しいということを軸に色々なウーバーの上手な使い方や、それはやっちゃダメですよ!というようなウーバードライバーのお役立ち情報を発信していきます。
海外ですでにウーバーを使ったことのある人や、今回出張で外国行くからウーバー使おうかな? とお考えの人はこちらのライダー目線の記事がお勧めです。
ですが、ドライバーの心理を知っておくのも実はとても役にたつんですよ?読んでおいて損のない内容になっております。
【ウーバー利用の落とし穴】その行為であなたのスターが下がる5つのこと
コンテンツ
- ウーバーを始めるきっかけ
- ウーバーを副業でやるメリット
- ウーバーを副業でやるデメリット
- ウーバーのドライバーが楽しい?
- ウーバーのドライバーって稼げるの?
- お客様は神様ですかね?
- じゃ、ウーバーのお客は誰なの?
- シェアサービスはまだ黎明期
- 追記:目に見えない情報の発信=無形サービスの提供
ウーバーを始めるきっかけ
Designed by https://www.ac-illust.com
経営していた会社に仕事が来なくなり、なんとか次の仕事がくるまでのつなぎで…というのが最初でした。シカゴで始めました。今では楽しくて仕方がない配車サービスですが、初めてライダーからアプリでオファーがあった時は超ーー緊張しましたね。
ウーバー仲間から、最初の10回くらいはあなたが2人目のお客なんですとかいって、最初からエキスキューズでバリアはっておけばまあ大丈夫と言われていましたが…忘れもしない最初のライダーはレストランで食事を終えた品のいい中年のご婦人方で、道路の反対側に見えているマリオットホテルまで片道0.5マイル(800m)の仕事でした。
それで売り上げが3ドル50セントくらい。プラス手渡しのチップが2ドル。嬉しかったなぁ~。シカゴはもうUberなんてあたあり前という雰囲気で、皆さんアプリを使いこなしてましたね。
まずはウーバーのメリットってなんなんでしょうね?見ていきましょう。
ウーバーを副業でやるメリット

ウーバーで稼ぐメリットをわかりやすく箇条書きにするとこんな感じです。
- 始めたい時間に始められる
- 終わりたい時間に好きに終了できる
- ノルマなし 稼ぎたいだけ稼げる 月40万円も可能
- 車内で温度調整できるから 暑い寒い関係ない
- 価格変動制だから、需要が上がれば運賃もあがる
- 星でランク付
- 自分が提供したサービスに付加価値がつけばチップがもらえる

とある週の売り上げです。たしかこの週は途中で携帯のパケット通信が容量オーバーしちゃって木曜、金曜とウバれなかった週じゃないかな。できないならやらない。当たり前ですが、シフトとかじゃないんで、「店長、今日車調子悪いんで配車サービス休みますよ」なんていう業務連絡はいりませんよ。好きにすればいいんです。
これは派遣社員業でもなければ、アルバイトでもない。自営業なんです。自己責任。売り上げが上がるも下がるも本人次第ですからね。あとね、お気づきですか?キャプチャー画像の下、チップですよ!
アプリから20ドル。それから元近鉄のマスコットバフィー君とあるのはキャッシュ42ドル!手渡しでチップをくれるRider通称エンジェルRiderがいるんですね~。ありがたいですね~。自分が提供したサービスにウーバーが請求したインボイス以上の価値があるとライダーが思えば、こうしてチップももらえます。
ウーバーを副業でやるデメリット
ウーバーで稼ぐデメリットをわかりやすく箇条書きにするとこんな感じです。
- 配車サービスに提供する乗り物は自分の車
- 車検やオイル交換など、メンテナンスは自分持ち
- 事故を起こした場合、基本自分の保険でまかなう
- 車が汚される可能性
- 走った分だけ経年劣化は進む よって下取り価格は下がる
- どれだけ待っても一人のライダーからもオファーがないことも
- 状況次第では最悪のコストパフォーマンスになることも
けっこうありますね(笑) この中で一番重要なのはやっぱり事故を起こしたときの保険のカバーでしょうね。ライダー社は一応自社保険を提供してますけどね、入ってるドライバーは実際は少ない思いますよ、高くて。
ようは自分の保険はしっかり入っておいて、あとは事故を起こさないように安全運転ですよ。
あとはメンテナンスに関しては自己所有の車なので自己負担はまあ妥当でしょうね。経年劣化、下取り価格の下落もわかったうえでやるということで、その辺をデメリットととらえるかは本人の覚悟次第でしょうか。
コスパ、オファーがない、に関しては天気やその日の運もあります。それはなにもUberに限った話ではなく、自営業全般に言えることではないでしょうか?
ウーバーのドライバーが楽しい?
Designed by https://www.ac-illust.com
楽しいですよ!!超楽しい!!!!なにしろこれ以上の一期一会ってないんじゃないかって思います。一生で一回、乗車中の10分15分だけのコミュニケーションですよ。日本人ドライバーなんてホントに珍しいみたいで、オリジナルの国はどこ?とかバックグラウンドはどこの国?といった質問が来ます。
My origin of country is Japan
と教えるとまあ大体ありったけのJapan知識を披露してきますね(笑)けっこうみんなよく知ってるな~というのが私の印象。うれしいですよね~昔オーストラリアに住んでいた時なんか全然でしたけどね。ま、お国柄ですかね。お国柄って一言でいうけど、とどのつまり何が違うのかな?
AUSとUSAのお国柄比較はこちらのリンクから
AUSとUSAのお国柄を比較してみた (ただいま作成中)
ウーバーのドライバーって稼げるの?
Designed by https://www.ac-illust.com
はい、稼げます。やればやっただけ稼げるので、もし目標額があるならそれに向かって努力するだけです。配車サービスだけでなく、デリバリーもありますから、ピザの配達に抵抗がなければ配達の仕事もキャッチでかきます。
毎日少しづつ1人でも2人でもオファーを受けるようにしています。知らない他人とコミュニケーションをとるのは案外気分転換になるのか、僕はウーバーを副業とはあまりとらえなくなってしまいました。
ブログの作成、記事執筆もこれくらい楽しく続けられるよう、習慣づけるよう意識してますよ、今は。
お客様は神様ですかね?
Designed by https://www.ac-illust.com
い~え、違います。お金を払ってくれるお客さんが神様なんです。いや、そもそもウーバードライバーにとってライダー(車に乗ってくる人達のウーバーの正式な呼称)はお客ではないんですね。これ、マッチングビジネスの定義といってもいい、とても大事な基本概念です。
ウーバーとドライバー契約を結ぶときにウーバーが提供しているサービスについてけっこうな量のガイドラインを読むんですけど、(アプリでね)その中の記述にウーバーのアプリを使って配車をオファーする人たちの事をCustomer(顧客)と表現している箇所はないんです。ライダー。車を提供する側はドライバー。なので、タクシーとは概念が全く違うんですね。
ウーバードライバーの事をちょっと知ってるだけで、各段に快適にウーバーが利用できるようになります。この行為はあなたの評価を下げますよ、という5つのことをまとめた記事も書いてみました。
合わせて読みたい
【ウーバー利用の落とし穴】その行為であなたのスターが下がる5つのこと
おそらくタクシーのドライバーにとって乗車する人たちはお客さんですよ。お金払って乗ってくれるので。タクシー会社はドライバーに車を提供し、燃料代を支払い、正社員であれば福利厚生までカバーしますよ。企業なので。
じゃ、ウーバーのお客は誰なの?
Designed by https://www.ac-illust.com
厳密にいうとお客というよりユーザーといったほうが適切な表現だと考えています。ユーザーは貸す側と借りる側の両方のことですね。。ドライバーはウーバー 社が開発した乗車アプリとそのサービスを借りてるんです。
無料でダウンロード。その代わり売り上げはいったんウーバー社にPoolされ、諸経費引かれた額がドライバーに振り込まれます。
ライダーはアプリを使って配車手配します。この時ライダーが借りているのはウーバー社のアプリを通してドライバーが提供する車です。
BUYとSELLじゃないんです。RENT(貸す)。ドライバー個人所有の車と運転代行のサービス。空いた時間と空いた車(あるいはAirbnbなら家)を一定の時間貸してあげる、貸してもらうビジネス。
ウーバー社は、アプリサービスを使わせてあげるから自分たちでマッチングしてごらん、という姿勢です。ルールはアプリサービスを提供しているウーバー社がきめたルールに沿ってマッチングしてください、という内容です。
親元、胴元みたいなもので、決して雇用者ではないんですね。パートナーですね。(従ってドライバーは個人事業主になります)当然ウーバーで得た収入は個人事業主、あるいは個人でたちあげたLLCの所得として確定申告をします。
ウーバー社のガイドラインにカスタマー(顧客)という単語はない
顧客ではなく、あくまでもライダー。この辺の言葉の選び方にもマッチングビジネスの概念がうかがえます。
【追記】
ウーバーEatの方のガイドラインには一か所Customerという言葉が使われていました。
配車サービスと配達はサービスの本質が違うので、サービスの利用者の呼称も変えているのだと思います。
アプリを使った配車サービスはまだ黎明期
なにはともあれ、この先の長い人類の歴史から見れば、始まったばかりの新しい物々交換の仕組みなわけで、これからどんどん変わっていくと思いますし、また新たな使える機能を盛り込んだ配車アプリのサービスを展開する企業はでてくるはずです。願わくば、その発想が日本からでてくると最高なんですけどね!
パンにあんこをくるんであんパンを作ってしまった日本人。もっと言えばマグロの刺身と醤油のマリアージュに気づき、さらにそこに「山でとれたワサビを盛る」という大胆な発想があるわけですから。オリジナルの発明はエジソンやグラハム・ベルには及びませんが、存外の物に 「改良」を加えてよりすぐれた製品やサービスに転換するのは得意なはずです。
日本人の改善、改良歴史 味覚篇 「海で捕れたマグロの刺身」+ 「豆を発行させて絞った汁(醤油)」+ 「山でとれたワサビを盛る」 =劇的に美味い
日本人の改善、改良歴史 味覚篇
「海で捕れたマグロの刺身」+
「豆を発行させて絞った汁(醤油)」+
「山でとれたワサビを盛る」
=劇的に美味い
これからどんな新しいビジネスあるいは生活仕方が登場するのか、僕はドキドキしますね~。
追記:目に見えない情報の発信=無形サービスの提供
Designed by https://www.ac-illust.com
勤め先の企業からの月給ではなく、自分の提供したサービスに対する対価を受け取る仕事、これほど刺激的なことはありません。僕がライドシェアが好きな理由の一つでもあります。星5つ☆☆☆☆☆をもらうこともまた、大きな励みになります。自分が格付けされるスリルはまた格別です。
このブログも同じだと思うんです。まだ全然テーマも購入してないし、記事の構成、レイアウトのスキルもないんですけど、ちょっとずつ改善していって、いつかはどこからどう見てもプロブロガーのブログだね、と思われる物に仕上げる意気込みです。
ブログの細かな構成、レイアウト、文字数や写真、ロゴ、それらは自分のブログの付加価値をあげるものです。記事の内容がよいものだとして、それだけでは付加価値はつきません。
ブログ全体としての見た目、評価、それらがなくてはリピーターはつきませんしね。もしこのブログをご覧になってくれている方の中で、副業を通して個人でお金を稼ぐことに興味をもっている方がいるなら、ぜひブログを始めてみることをお勧めします。
ブログは読んでくれる人がいて初めて意味があります。
目に見えない情報の発信=無形サービスの提供
だと思います。いかがですか?成果主義の世界へ行きましょう!!日本の社会が風通しのよいものになるにはもうそれしかない!!気がしてる今日このごろです。皆さんはどう思いますか?